源氏の姿を最後に見てカラ、もぅ10年…
アタシ、空蝉。
ぁの頃ゎ二人ともまだ若かッた…
ぁなたを嫌がッたアタシだけど、
本当ゎ、ぁなた以上に心から想っていたのょ…
ぁなたカラ貰ッた手紙の文字を何度も指でなぞり、
目を閉じてぃつもぁなたを思い出Uていた…
アタシの名前を呼ぶその声ゎ一度聞ぃたら耳にこびり付いて離れなかった。
あの頃アタシにゎ夫がいた…
でも、年老ぃた夫ゎ横で看病Uていたアタシに優Uく微笑んで、儚く散ってUまった…
アタシゎ未亡人になった。
すると今度ゎ義理の息子がアタシに迫ってきた。
それが嫌で嫌で、
アタシゎ尼になった…
源氏、アタシゎ死んだ夫よりも、
今でもぁなたを思い出す方が多ぃのです…
罰当たりなのゎ、ゎかッてます。
でも、ぁなたが他の女に触れたとたω
アタシなωかすっかり忘れてUまぅのかと思うと、
苦Uくて、悲Uくて…
ぁなたにとって、アタシゎただの通りすがり。
拒絶Uてぁなたの心を引く事Uか出来なかったのです…
今、御簾越しに源氏がぃます。
尼になったアタシに、一緒に住まないかと言ってるのです。
もぅ、アタシゎ女とUてぁなたと接する事ゎ出来ないケド…
ぁなたの幸せを近くで願ぅ事が出来るなら…
それだけでぃぃカラ…
アタシゎ源氏に、初めて首を縦に振った。
- 2009/02/08(日) 18:06:04|
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☆第十九夜☆
あらすじ
イケメンの源氏は女遊びが激しい。
それは義母、藤壺に対する屈折した愛情がさせたものだった。
源氏の妻、紫の上は明石の君に対抗意識を心底で燃やす。
妊娠した明石の君、まもなく訪れる藤壺の死。
源氏28歳の事である。
今宵は末摘花(初登場)目線から。
醜ぃ…
醜ぃ…
ワタシゎなωて醜ぃωだろぅ…
鏡に映ッたワタシゎ凄くブス。
デカィ顔、
デカィ鼻、
胴長短足でキモイ。
ワタシの名前ゎ末摘花。
ワタシの家、元ゎ皇族。
でも今ゎすごく貧乏…
今日食べる物もなぃ。
両親もぃなぃ…
だから、召使ぃが他の所でもバイトUてご飯を買ってくるの。
源氏が須単身赴任カラ帰ってきたのに、ワタシの家に来てくれなぃ。
忘れられたのかな…
ワタシが源氏と初めて会ったのゎ、源氏が18歳の時。
初めて源氏がワタシの顔を朝日の中で見て青ざめていたのを今でも思い出す。
源氏ゎワタシにそれから金銭面で支援Uてくれたケド、
単身赴任Uてカラそれもプッツリで、また貧乏になッた。
でも、今日源氏がワタシの家に来た。
「色々忙Uてこれなかッた。でも、忘れた日なωてなぃカラ…」
源氏の言葉ゎ嘘だッて知ッてる。
ワタシゎ鈍くさぃU、凄ぃブス。
何度もこの顔を恨ωだ。
でも、今源氏ゎ目の前に居る。
10年前ょり男らUくなッた源氏…
源氏が居るだけで、ブスなワタシも綺麗になれる気がする。
また逢えて良かった…
それ以来餓ぇで苦Uむ事もなぃ。
つづく。
- 2009/01/23(金) 23:25:31|
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☆第十七夜☆
あらすじ
イケメン源氏は女遊びが激しい。
それは義母、藤壷に対する愛情が屈折したものだった。
妻紫の上の心配をよそに、源氏は単身赴任先で明石の君と浮気する。
今夜は、源氏の愛人の一人だった六条の御息所目線から。
アタシ、六条の御息所35歳。
源氏と別れてカラ5年。
娘と共に伊勢に引越Uたけど、つい最近都に戻ッてきたωだ。
源氏とゎメールするだけの関係だ。
でも、これで良ぃ。
近すぎるとアタシ達は駄目になる。
源氏は左遷させられて、また都に戻ってから
内大臣になるという凄い出世をUた。
アタシと源氏はどωどω離れていく。
それに、この頃アタシゎ体の調子が悪い。
ずっと寝たきりで、多分もう死ぬωU゙ゃないかな。
それでも良い。
アタシは源氏を悲しませ過ぎたのだカラ。
そωな、ぁる日。
源氏がぉ見舞ぃに来てくれた。
髪もボサボサで見られたくなかッたのに…
「源氏、お願ぃがあります。」
「何ですか?」
「アタシが死ωだらアタシの娘を引き取って…」
「いいけど、縁起でも悪ぃ事言ぅなよ。」
アタシの娘ゎ今19歳、アタシに似て可愛ぃ。
「ぁと、源氏の女にゎUなぃで…女の苦Uみを、あの子にゎ味ゎせたくなぃカラ…」
「ぉう。」
源氏を疑ぅ訳U゙ゃないケド、本当にそれだけゎさせたくなぃカラ。
これで、悩みも消えて…
ゃッと夫の元へ行ける…
アタシの人生ゎなωだったωだろ…
源氏…
もぅアタシゎ死ぬケド、
これだけゎ言っておくわ。
あなたゎ色ωな女を泣かせたみたぃだケド、
きっといつか自分に返ってくるゎよ。
どんな形でぁろうと。
必ず…
必ず…
さようなら、アタシの愛Uた男。
愛を知らなかッた男。
⊃⊃゙<
☆十八夜☆
あらすじ
イケメン光源氏は、女遊びが激しい。
それは義母、藤壺に対する屈折した愛情が起こしたものだった。
源氏の愛人、六条の御息所は彼に自分の娘(後の秋好中宮)を託して死別する。
源氏の妻、紫の上は彼の単身赴任先での浮気を知りショックを受ける。
今宵は、紫の上目線から。
帰ッてきた!!!
源氏が帰ッてきた!!!
アタシ、紫の上20歳。
源氏と遠距離恋愛になッてカラ3年。
毎日泣きながら待ッてた。
手紙も何通も何通も書ぃた。
でも、声も聞きたぃU、顔も見たかッた。
源氏も同U゙気持ちだと思ってた。
思ってたのに…
ねぇ、源氏。
ぁなたが都に帰ってきた時、アタシすごく嬉Uかッたのょ。
なのに…
どぅUて、浮気Uてたの…?
明石の君ッて誰?
アタシょり可愛ぃの?
アタシばッかり辛ぃ思ぃUてたの…?
教ぇてょ…。
源氏が帰ってきた夜。
源氏の服カラ女の香水の匂ぃがUた。
アタシの知らなぃ女の匂ぃ。
源氏ゎ三年ぶりに見ると、ヤッパリ格好良くて
こんなに好きなωだッて改めて思ッた。
アタシより1つ年下の女、明石の君。
アタシから源氏を奪ッた女。
それに、源氏と久Uぶりに過ごUた夜にアタシゎ思い知らされた。
「俺と、明石の君の間に子供が出来た。」
この時の絶望感。
源氏、ぁなたにゎ分らなぃでしょぅ?
ぁなたの妻になッてカラ5年間。
子供が出来なぃアタシが引け目を感U゙てるのを知ッてた癖に…
アタシゎ嫉妬の渦に巻き込まれていくのを只々感U゙るUかなかッた。
つづ<
- 2009/01/18(日) 21:14:35|
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☆第十五回☆
あらすじ
イケメン光源氏は女遊びが激しい。
しかしそれは愛する藤壺の女院への満たされない愛情を満たす為だけであった。
だが朧月夜との密会がばれ、官位を剥奪された故に
都を離れ、須磨に住む事にした。
今回は源氏の若妻、紫の上目線から。
愛Uぃぁなた…
アタシの大切な人…
アタシ、紫の上17歳。
源氏ゎ帝の寵愛を受けてる女、朧月夜との密会のせいで
仕事を辞めさせられた。
このままだと財産も、朝廷に没収されてUまぅので、
源氏ゎアタシに全財産をくれた。
ねぇ、源氏…
浮気Uてもアタシゎ怒らなぃょ…
ぉ金だッて要らなぃ…
でも、どぅUてアタシも須磨に連れてッてくれないの?
源氏ゎそれだと謹慎する意味なぃカラッって言ぅケド、
アタシゎ源氏の奥さωだょ。
アタシ、また一人になッちゃッた…
置ぃてかなぃで…
置ぃてかなぃで…
源氏…
⊃⊃゙<
☆第16回☆
あらすじ
イケメン光源氏は、27歳。
政敵の娘に手を出して、須磨に単身赴任した。
妻の紫の上は悲しみに暮れる。
1年経った頃、源氏は明石に引っ越す事になったが明石の君と浮気してしまう…
今夜は明石に住む明石の君の目線から(初登場!)
ワタシ、明石の君18歳。
パパの明石の入道が、ワタシと源氏をくっつけょぅとUて嫌がッたワタシだケド。
今U゙ゃすッかり源氏とラブラブ。
源氏にゎ都に残Uて来た妻の紫の上ッて人が居るケド、
この明石U゙ゃぁ、ワタシが奥さω。
明石ッて所ゎ田舎だケド、
ワタシゎ洗練UてるつもりだU、
源氏も誉めてくれる。
「ぉ前、気品がぁッて六条の御息所に似てる」
って。
誰だか知ωなぃケド…
ワタシの家で源氏と同棲Uて何ヶ月かUた頃、
ワタシに子供が出来た。
嬉Uぃ。
だッて、都に居る本妻の立場の紫の上ですら子供ゎ居なかったカラ。
3年間も、こんな素晴らUぃ源氏に会ってなぃ事ゎ可哀想だケド…。
でも、次の日に都カラ使ぃが来た。
「源氏、朱雀帝が都に戻れと勅令なさりまUた。」
源氏が都に戻る…!?
それゎ、ワタシとの別れを意味Uてぃた。
「俺、都戻っても、ぉ前の事忘れなぃU、絶対都に呼ぶカラ!!」
身分の低ぃワタシに、源氏が優UくUてくれただけで良かッたωだ…
急に源氏の居なくなった居間ゎ、
広くて、ポッカリ穴が開ぃたみたぃ…
ひωやりとUた床に涙が落ちる。
「ぉ腹の子供とこれからゎ生きて行く…」
源氏を信U゙て…
ワタシゎ待つ。
ぁなたがワタシを忘れても…!!!
⊃⊃゙<
- 2009/01/13(火) 21:25:23|
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☆第十弐夜☆
アタシ、紫の上15歳。
昔ゎ若紫と呼ばれてたケド、今ゎ紫の上と改名Uたωだ。
なωか近頃、源氏が元気なぃωだ。
原因ゎ、3ヶ月前に亡くなッた正妻の葵の上様の事。
源氏も凄くショック受けてるみたぃ。
「俺、葵の上になんも出来なかった。」
悲Uそぅに言ぅ源氏の横顔ゎ、不謹慎な程綺麗で
どこか寂Uそぅで…
アタシゎその時、なんとかUて励まUてぁげたぃと思ぃまUた。
でも、まさかその夜ぁんな事になるなωて…
アタシゎ10歳の時に源氏に引き取られてカラ、
ずッと兄の様に慕ッてた。
だから急に男と女の関係になってアタシゎ戸惑った。
急に源氏が嫌ぃになった。
「アタシの事、そうゆう目的で育ててたの!?マジ信U゙らωなぃ!」
「ちげーU!ぉ前の事幸せにするから!!」
「ホントに?」
「ぅω、マジ。」
「浮気Uたら許さなぃカラね!」
「ぉぅ…!」
23歳の源氏と、15歳のアタシ。
こぅUて、アタシと源氏ゎ結婚Uたωだけど…
アタシの顔を見つめながら、かすかに言った一言が死ぬまで忘れなぃ言葉になりまUた。
『藤壺』
と。
⊃⊃゙<
☆第十参回☆
♪これまでのあらすじ♪
イケメンで色んな女と遊んできた光源氏、
彼は義母の藤壺にまで手を出して子供を身篭らせる。
また、恋人の一人の六条の御息所の生霊に、夕顔と葵の上を殺されてしまう。
悲しみにくれる源氏だが、紫の上と結婚して癒しを得る。
だが、秘密の恋として遊んでいた政敵の娘の朧月夜との密会がばれてしまう。
ワタシ、朧月夜18歳。
桐壺帝が亡くなって、源氏の兄が帝になりまUた。
ワタシゎその新Uぃ帝、朱雀帝のぉ嫁になる予定だったωだケド、
源氏と遊ωだのが親にバレて、
結婚を取り消U、
そのかゎり、帝の秘書になったωです。
朱雀帝ゎワタシを本当の奥さωの様に愛Uてくれてます。
でも、ワタシやっぱり源氏が好き…
朱雀帝も爽やか系イケメンだけど、弟の源氏ゎもっと魅力的で…
朱雀帝もワタシが源氏と付き合ってるの知ッてて、
「源氏の前だとぉ前もっと可愛くなるωだろな」
とか、
「でも、ぉ前が近くに居るだけで俺幸せだから」
とか、ワタシの心を締め付けるよぅな事ばかり言ってきて…
源氏も源氏でコッソリ逢った時、
「俺より帝の事好きになった?」
とか嫉妬UてくるU…
板ばさみにされて、苦Uぃ。
でも、そωな日も続かなかッた。
つぃに、源氏とワタシが逢ッてる所を見られて
源氏が帝に逆らッてるッて朝廷で議決Uて
島流Uの刑になったらUぃです。
だけど、源氏ゎ刑が執行される前に自ら都を離れる事にUたみたぃ。
もぅ二度と逢ぇなぃのかな…
こωなに源氏のこと好きなのに…
源氏…どぅUてワタシの家とぁなたの家が政敵なのかな
源氏のこと忘れなぃカラね…
⊃⊃゙<
★第十四夜★
あらすじ
イケメンの光源氏は女遊びが激しい、
だがそれは、ひとえに愛する女性藤壺の中宮の面影を求めたからだった。
そんな中政敵の娘、朧月夜との密会が露見して源氏は都を離れることにする。
平安のロミオとジュリエットはやはり結ばれる事はなかった。
今夜も目が離せない!!
アタシ、藤壺の中宮30歳。
源氏ゎ今26歳。
夫の桐壺院も、二年前に死ωでアタシゎ未亡人になッた。
アタシと源氏の子供もすくすく育ッて6歳になる。
源氏が朱雀帝の女に手を出Uて、都を離れる事になッたなωて…
きッと弘徽殿の皇太后の策略で源氏とアタシを政治的に落とU入れるつもりだろぅ。
アタシゎ一年前に、源氏との愛を断ち切ッて尼になッた。
そぅするUかなかッたカラ。
源氏がアタシを愛Uてぃたのゎ知ッてる。
でも、アタシゎぁなたの母。
アナタを心カラ愛Uた時、アタシゎ夫を裏切ッた事になる。
ぃぃぇ、もぅアタシゎ源氏を愛Uてぃた。
ぁなたが葵の上と結婚Uた時も、
朧月夜との密会が露見Uた時も、
私ゎ一人ベットの中で泣ぃてた。
ぁなたの女性関係の噂を耳にする度に、
アタシの心ゎ掻き乱された。
その愛するぁなたが、二度と逢ぇなくなるカモ知れなぃなωて…
源氏を、須磨とぃぅ何もなぃ田舎へ押しやるなωて…
旅発つ前日に、源氏ゎアタシに逢ぃに来てくれた。
「島流Uに遭ぅ前に俺カラ都を離れて、藤壺様に迷惑かけなぃよぅにUます…」
源氏ゎ、私ゃ次期帝の私達の子供に迷惑をかけなぃ為に自ら都を離れるなωて…
アタシゎ源氏の身が無事なのを祈る事Uか出来なぃケド…
絶対に、今日が最後の別れにゎUたくなぃ…
体に気をつけて…
⊃⊃゙<
- 2009/01/12(月) 19:45:33|
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